賭け

2006年11月22日
真っ白なシャツで
高校の飲み会に行ったら




「肌とシャツの
 境目がわからない!」




と、笑われた。





ひなは
小さい頃から
色白すぎて
ファンデを使わないのも
日本のファンデには
合う色が
ないからなのです。





かずちゃんの彼女も
色白だったけど
健康的な白さで
羨ましかった。





今日学校で
教授から
大切な話を
いただいた。





みんな喜んでくれて
すごい、と
誉めてくれて





なんか…
じわっときた。
大変なことだけど
全力で
頑張りたい。






朝まで飲んで
帰り道は明るくて
男女10人で
並んで帰った。





「おれ、ひなのこと
 好きだったんだよな」





隣の子が
突然カミングアウト。





「でもお前はさ
 かずさんが好きだっただろ?」





あたしは
びっくりして
目が丸くなった。





だって
あたしの片思いは
ほとんどの人には
言ってないもの。





「見てたら分かるよ。
 かずさんと
 話してるときのお前は
 すげーいい顔してたから」







見かけるだけで
ドキドキして
些細なことに
傷付いて





あたしの恋愛は
あの頃と
変わらずに
今も
ここにある。





「まだ好きなんだな
 すごいよ、お前は」





すごくなんかない。
臆病なだけ。





だけど
もう少しで
踏み出せそうな
気がするんだ。





かずちゃんを
好きでいるだけで
あたしは
幸せだけど





あの人がほしい、と
欲張りな
もう一人の
あたしがいて





そんなの
叶いっこない夢だけど





それでも
賭けてみたい。
奇跡を信じてみたい。

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