幸せ
2006年12月26日「ひなのことが
頭から離れなくて
どうしても
逢いたかったんだ」
かずちゃんは
あの発表の日、
見に来てくれてた。
「可愛い妹って思ってた。
でもプレゼン姿が
すげーかっこよくて
なのにお粥作ってくるし」
「誰にも渡したくなかった
完全に惚れてた」
信じられない。
夢を見てるみたい。
『ほんとに
ほんとに
ひなを好き?』
「うん」
『嘘じゃない?』
「うん」
『信じられない…』
両思いなんて
もちろん
人生で
初めてのことで。
『あたしは彼女になれる?』
真顔で聞くあたしに
かずちゃんは
微笑んで言った。
「おれがひなに
彼女になってほしいんだ」
あなたが
そんな
優しい顔して
夢みたいなこと
言うから
言葉より先に
涙が出た。
うんうん、って
頷くしかなかった。
恋人。
彼氏。
両思い。
全部全部
あたし初めて。
幸せで
胸がいっぱい。
朝まで
車の中で
一緒にいたけど
あたしは
ずっと
かずちゃんの
腕の中にいた。
みんなに言わなくちゃ。
ビックリするかな。
喜んでくれるかな。
年越しとか
どうするのかな。
バレンタインは
一緒に過ごすの?
両思いって
色んなことが
待ってるのね。
幸せ、だ。
頭から離れなくて
どうしても
逢いたかったんだ」
かずちゃんは
あの発表の日、
見に来てくれてた。
「可愛い妹って思ってた。
でもプレゼン姿が
すげーかっこよくて
なのにお粥作ってくるし」
「誰にも渡したくなかった
完全に惚れてた」
信じられない。
夢を見てるみたい。
『ほんとに
ほんとに
ひなを好き?』
「うん」
『嘘じゃない?』
「うん」
『信じられない…』
両思いなんて
もちろん
人生で
初めてのことで。
『あたしは彼女になれる?』
真顔で聞くあたしに
かずちゃんは
微笑んで言った。
「おれがひなに
彼女になってほしいんだ」
あなたが
そんな
優しい顔して
夢みたいなこと
言うから
言葉より先に
涙が出た。
うんうん、って
頷くしかなかった。
恋人。
彼氏。
両思い。
全部全部
あたし初めて。
幸せで
胸がいっぱい。
朝まで
車の中で
一緒にいたけど
あたしは
ずっと
かずちゃんの
腕の中にいた。
みんなに言わなくちゃ。
ビックリするかな。
喜んでくれるかな。
年越しとか
どうするのかな。
バレンタインは
一緒に過ごすの?
両思いって
色んなことが
待ってるのね。
幸せ、だ。
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